2011年11月7日月曜日

港町13番勝負 安田顕ひとり語り    ~おもだって、僕の父親の話です。

TEAM NACS 15周年プロジェクト
5D-FIVE DIMENSIONS-の
ラストの5番目

現在、雑誌に連載している父親や家族の話を
朗読したり、語ったりといろいろな語り方で語っていく・・

酒が一番好きな父親
子供には絶対手を挙げたことがない父親
唯一手をあげてしまったのは
子供がフザケた時に酒をこぼしてしまった時

息子に「酒はほどほどに、あびるほど呑め」
と良く分からない教訓を言った父親
ふざける事も好きで子供を笑わせていた父親
祝い事に疎く、
兄が産まれた時に喜んで母親に菊の花束を持ってきた父親
長年の深酒がたたり、膵臓を悪くし入院中なのに、
向かいにあるパチンコ店でパチンコを覚えてしまった父親
そのパチンコをしたくて、
看護婦の目がそれた時に自分の点滴を速めてしまい、
その結果胸をバクバクさせ苦しんだ父親

一目ぼれした母親と付き合いたくて、
一日と半日をかけて説得し、
最後に根負けをされて付き合ってもらえた父親
その母親と結婚する為に2人で貯めていた結婚資金を
全部酒代に変えてしまった父親
今でも「かずちゃん」と呼び、母親の事を愛している父親
そんな父親を笑っている母親
等々

そして、
そんなどうしようもない所もあるが家族を愛している
父親の事が好きな息子

どのエピソードからもジワっと温かさを感じ
この両親だからこその今の彼なんだなと思わせる
こんな夫婦、家族っていいなと思わせてくれた

会場も故郷の室蘭を思わせる港町辺りにしていたので、
公演が終わった後も帰り道で余韻に浸らしてくれた・・