2011年に観た舞台つれづれ
3月 琉球ロマネスク テンペスト
5月 LOOSER6
6月 totsugi式
10月 わらいのまち
11月 大泉ワンマンショー
港町13番勝負 安田顕ひとり語り
〰おもだって、僕の父親の話です。〰
なかなか舞台を観に行く資金、時間が減ってきたので、
厳選に厳選を重ね
どの舞台も良かったが、
印象に残る今年1番というのが浮かばないなー・・・
来年はどんな舞台にあえるのか
2011年12月24日土曜日
2011年11月27日日曜日
2011年11月7日月曜日
港町13番勝負 安田顕ひとり語り ~おもだって、僕の父親の話です。
TEAM NACS 15周年プロジェクト
5D-FIVE DIMENSIONS-の
ラストの5番目
現在、雑誌に連載している父親や家族の話を
朗読したり、語ったりといろいろな語り方で語っていく・・
酒が一番好きな父親
子供には絶対手を挙げたことがない父親
唯一手をあげてしまったのは
子供がフザケた時に酒をこぼしてしまった時
息子に「酒はほどほどに、あびるほど呑め」
と良く分からない教訓を言った父親
ふざける事も好きで子供を笑わせていた父親
祝い事に疎く、
兄が産まれた時に喜んで母親に菊の花束を持ってきた父親
長年の深酒がたたり、膵臓を悪くし入院中なのに、
向かいにあるパチンコ店でパチンコを覚えてしまった父親
そのパチンコをしたくて、
看護婦の目がそれた時に自分の点滴を速めてしまい、
その結果胸をバクバクさせ苦しんだ父親
一目ぼれした母親と付き合いたくて、
一日と半日をかけて説得し、
最後に根負けをされて付き合ってもらえた父親
その母親と結婚する為に2人で貯めていた結婚資金を
全部酒代に変えてしまった父親
今でも「かずちゃん」と呼び、母親の事を愛している父親
そんな父親を笑っている母親
等々
そして、
そんなどうしようもない所もあるが家族を愛している
父親の事が好きな息子
どのエピソードからもジワっと温かさを感じ
この両親だからこその今の彼なんだなと思わせる
こんな夫婦、家族っていいなと思わせてくれた
会場も故郷の室蘭を思わせる港町辺りにしていたので、
公演が終わった後も帰り道で余韻に浸らしてくれた・・
5D-FIVE DIMENSIONS-の
ラストの5番目
現在、雑誌に連載している父親や家族の話を
朗読したり、語ったりといろいろな語り方で語っていく・・
酒が一番好きな父親
子供には絶対手を挙げたことがない父親
唯一手をあげてしまったのは
子供がフザケた時に酒をこぼしてしまった時
息子に「酒はほどほどに、あびるほど呑め」
と良く分からない教訓を言った父親
ふざける事も好きで子供を笑わせていた父親
祝い事に疎く、
兄が産まれた時に喜んで母親に菊の花束を持ってきた父親
長年の深酒がたたり、膵臓を悪くし入院中なのに、
向かいにあるパチンコ店でパチンコを覚えてしまった父親
そのパチンコをしたくて、
看護婦の目がそれた時に自分の点滴を速めてしまい、
その結果胸をバクバクさせ苦しんだ父親
一目ぼれした母親と付き合いたくて、
一日と半日をかけて説得し、
最後に根負けをされて付き合ってもらえた父親
その母親と結婚する為に2人で貯めていた結婚資金を
全部酒代に変えてしまった父親
今でも「かずちゃん」と呼び、母親の事を愛している父親
そんな父親を笑っている母親
等々
そして、
そんなどうしようもない所もあるが家族を愛している
父親の事が好きな息子
どのエピソードからもジワっと温かさを感じ
この両親だからこその今の彼なんだなと思わせる
こんな夫婦、家族っていいなと思わせてくれた
会場も故郷の室蘭を思わせる港町辺りにしていたので、
公演が終わった後も帰り道で余韻に浸らしてくれた・・
2011年11月5日土曜日
2011年10月29日土曜日
わらいのまち
東宝セレソンデラックス公演
(東京セレソンデラックスが本来劇団名だが、今回は東宝との共同企画の為東宝セレソンに)
前回初めて観劇した時は、切なく号泣した作品だったが、
今回は、笑いの人情話
何もない田舎町の温泉旅館を舞台に
「笑い」の町として町おこしをしようと奮闘する、
家業の旅館を営む弟2人の所に、
「疫病神」と町中からトラブルメーカーとして恐れられていた兄が
何年かぶり町に帰ってきたことから巻き起こる
勘違いが勘違いを起こすドタバタ笑い
作者が今回は笑いにこだわった作品と言うだけあり、
作中ずーっとベタな笑いを含め笑いっぱなしだった
でも最後はホロリとさせ
作者の書く昭和な雰囲気、人情話が好きだ
熱い人なんだろーなー・・・
(東京セレソンデラックスが本来劇団名だが、今回は東宝との共同企画の為東宝セレソンに)
前回初めて観劇した時は、切なく号泣した作品だったが、
今回は、笑いの人情話
何もない田舎町の温泉旅館を舞台に
「笑い」の町として町おこしをしようと奮闘する、
家業の旅館を営む弟2人の所に、
「疫病神」と町中からトラブルメーカーとして恐れられていた兄が
何年かぶり町に帰ってきたことから巻き起こる
勘違いが勘違いを起こすドタバタ笑い
作者が今回は笑いにこだわった作品と言うだけあり、
作中ずーっとベタな笑いを含め笑いっぱなしだった
でも最後はホロリとさせ
作者の書く昭和な雰囲気、人情話が好きだ
熱い人なんだろーなー・・・
2011年9月11日日曜日
2011年6月26日日曜日
2011年6月5日日曜日
LOOSER6
5月22日 観劇
TEAM NACS 15周年プロジェクト
5D -FIVE DIMENSIONS-
の1番目
7年前に上演された「LOOSER」を
オリジナルメンバーのNACSの1人と外部からの客演5人でリメイク
主人公も30代フリーターの男から
40代の真面目に働いていた会社をリストラされた男へ
息子との関係にも悩んでいる時に、ある男からもらった薬を飲んで、
気がつくと幕末にタイムスリップし、新撰組の一員になっていた・・・
未来の事は分からなくても、
今やっていることが正しいのか正しくないのか分からなくても
目の前の自分が信じた道に突き進む新撰組や幕末の志士達
幕末の結果を知りながら、それぞれの思い、熱さに向かい合う男
7年間という時間がたっていても、年代が変わっても
何をしたらいいか・・という悩みと
いうのは変わらず存在するもんだな
とリストラ男に共感
リメイクだが、多少の話を変えてあったりして
メンバーも違うので、
LOOSER とは違う LOOSER6だなと思えた
でもLOOSERを観た時に感じた
舞台の熱さ は今回も感じる事ができた
LOOSERはDVDで観たので、殺陣はやはり今回の方が
生で迫力はあったな
TEAM NACS 15周年プロジェクト
5D -FIVE DIMENSIONS-
の1番目
7年前に上演された「LOOSER」を
オリジナルメンバーのNACSの1人と外部からの客演5人でリメイク
主人公も30代フリーターの男から
40代の真面目に働いていた会社をリストラされた男へ
息子との関係にも悩んでいる時に、ある男からもらった薬を飲んで、
気がつくと幕末にタイムスリップし、新撰組の一員になっていた・・・
未来の事は分からなくても、
今やっていることが正しいのか正しくないのか分からなくても
目の前の自分が信じた道に突き進む新撰組や幕末の志士達
幕末の結果を知りながら、それぞれの思い、熱さに向かい合う男
7年間という時間がたっていても、年代が変わっても
何をしたらいいか・・という悩みと
いうのは変わらず存在するもんだな
とリストラ男に共感
リメイクだが、多少の話を変えてあったりして
メンバーも違うので、
LOOSER とは違う LOOSER6だなと思えた
でもLOOSERを観た時に感じた
舞台の熱さ は今回も感じる事ができた
LOOSERはDVDで観たので、殺陣はやはり今回の方が
生で迫力はあったな
2011年5月15日日曜日
2011年5月4日水曜日
2011年3月20日日曜日
2011年3月14日月曜日
テンペスト
先週の日曜、今年1回目の舞台。
清と薩摩に支配の目を向けられながらも
独立国として歩んでいた琉球王国が舞台
まだ女が政治の場に出る事が許されなかった時代
頭脳明晰だった為、
家の繁栄の為亡くなった父親の命で女ということを隠し、
名前を変え、男として琉球王国の宦官となった真鶴。
時代に翻弄されながらも、出会った薩摩志士との恋や
琉球王国の為に一途に進んでいく真鶴の壮大な物語。
場面説明等に映像を使ったりしていたので、舞台なんだけれどドラマや映画を見ているような感覚になることがあった。
不思議な感覚だった。
琉球が舞台なので、沖縄舞踊があったり、
衣裳も琉球着物で華やかだった。
一人の女性の壮大な半生の物語、
30分の休憩を入れた2時間30分。
出演者も多かったのもあって、
舞台を観た感をとても感じることができた。
今年一発目にして華やかな始まりになった。
清と薩摩に支配の目を向けられながらも
独立国として歩んでいた琉球王国が舞台
まだ女が政治の場に出る事が許されなかった時代
頭脳明晰だった為、
家の繁栄の為亡くなった父親の命で女ということを隠し、
名前を変え、男として琉球王国の宦官となった真鶴。
時代に翻弄されながらも、出会った薩摩志士との恋や
琉球王国の為に一途に進んでいく真鶴の壮大な物語。
場面説明等に映像を使ったりしていたので、舞台なんだけれどドラマや映画を見ているような感覚になることがあった。
不思議な感覚だった。
琉球が舞台なので、沖縄舞踊があったり、
衣裳も琉球着物で華やかだった。
一人の女性の壮大な半生の物語、
30分の休憩を入れた2時間30分。
出演者も多かったのもあって、
舞台を観た感をとても感じることができた。
今年一発目にして華やかな始まりになった。
2011年2月1日火曜日
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